8月16日(日)酷暑の中、江戸川噴水路にハゼ釣りに行きました。
水温が高く、ハゼ酸欠状態、20尾ほど釣り、上がろうとした時、目の前に竿が浮かんでいました。
よく見ると、海老塗りの竿。
握りを見ると、東光の焼印。
近くにいた老人(86歳)
手を上げ、頭を下げています。
ボートを近づけて、竿を渡してあげ、色々話をしました。
50年前に買った竿だそうです。
うっかり手が滑り、落としたそうです。
もう腰砕けで、ケタハゼには使えない。
1万尾くらい釣ったそうです。
お礼にお茶を頂き別れました。
魚はあまり釣れなかったけれど、なにか嬉しい一日でした。